 |
| 4本継にすると450cmの竿になります |
 |
| 3本継にすると340cmの竿になります |
日本海 上越方面の秋から冬に行なわれる、ブリ釣りに開発。
上越の夜のブリ釣りは、8月中旬頃から始まります。
天秤を使った、一般的なビシ釣りではなく、300号のオモリを使用した胴付き仕掛で狙う、上越ならではの釣り方が特徴です。
ハリス35号といった超極太の仕掛に5〜10kgのワラサ、ブリが一度に複数掛かってくる、ダイナミックな釣りは人気も高く、地元はもちろん、関東圏からもファンが集まり、最盛期は連日予約でいっぱいとなります。
この釣り方には、特に後半のシーズンは、長く、張りのある竿が有利だと言われています。
これは、船のライトの切れ間あたりに仕掛を落とすことによって、船から少し離れた位置を回遊する大物を狙うことができるからです。
それを念頭に、中間に張りを持たせ、穂先は沈み込みすぎないイメージを目指しました。
沈み込みすぎないと言っても、グラス主体のロッドなので、いざという時の粘り強さはまったく問題ありません。強度の掛かる部分はカーボンを使い調整し、調子を出しました。
一旦獲物が掛かると、食い込みがよく、グラス素材の特性を最大限に発揮してくれる力強い仕様に仕上がりました。
そして、最大の特徴は、その状況に応じて長さを替えてお使いいただける点です。
4本継でお使いいただくと、450cmとなり、＃3を外して3本継でお使いいただくと340cmの竿になります。
ブリのサイズや、時期に合わせて選択できるので、ブリ用に何本も用意する必要がありません。
また、340cmでしたら、タラ釣りになどにもお使いいただくこともできますので、特殊でありながら、汎用性のある竿となっております。
450にセッティングした場合、船べりから3.9ｍ先に仕掛を落とすことができます。
340でも、船べりから2.9mとなります。
ワラサの時期にも、ブリシーズン後半の、船べりから離れて回遊する時期の大物にも、十分対応でき、思う存分活躍してくれる1本となってくれるでしょう。
ガイドは、 FUJI社製、SIC HBガイド採用。
メーカー アマノ釣具
|
| ※写真はプロトです。一部カラーなどが変わる場合がございます。 |
|
|
|
